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ラクになるモノの見方(Short.Ver)

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○人の感情や言葉に影響されるのは、それによって失う幸せを予感するからです。

○同じものを見ていても受け止め方は人それぞれ違います。

○他人からの私の評価は、いろいろな見方の一つであり、私が他人を見ているのも、いろいろな見方の一つです。

○世界のとらえ方の仕組みを知ることで、私を取り巻く世界を変えてゆくことができます。

POINT

今回のお悩み
人の感情や言葉に非常に敏感で、なんでも正直に受け止めてしまいます。
また、その人の感情に影響されやすいため、人と関わることに疲れてしまいます。
現在関わっている人は何にも考えず言うことが多く、いつもその言葉に悩まされてしまいます。
相手は私がHSPということを知っているため「また、悪いことしてしまった。ごめん」と謝ってはくれますが、何にも考えずに言う相手と、考えすぎてしまう私は、合わないのではないかと悩んでいます。
それでも、相手はそれに向き合ってくれるので大切な人には変わりないです。
HSPであることが、とてもつらいです。でも、そこは私の強みだと思います。
人の言葉や人の感情に影響されないためにはどうしたらいいでしょうか。

 

 

居場所を失わないための努力

まず、理解されること、認められることが、これはHSPに限らず私たちにとって大変な幸せであり、満たしたい、大きな欲求です。

よく使われる「居場所」ということも、私を理解してくれる場所、認めてくれる場所、肯定してくれる場所ということですね。

職場でも、家庭でも、そういう「居場所」を求めているんですね。

ですから、居場所が見つかった時はとてもうれしいですし、一度見つかれば、失いたくないと思います。

これまで失ってつらい経験をした人は、失いそうになる瞬間を、とても敏感に気づきます。

では、何によってその瞬間を感じるか、それが、他人の言葉や態度ですね。

ですから、まずは、そんな言葉や態度が相手から出ないように、もし出てしまったら、すぐに元に戻るように、一生懸命フォローします。

これを続けていくと、知らないうちに「自分がこうしたい」は後回しになって、相手に寄せよう寄せようとして、今回の質問の方のように「影響を受けて」しまいます。

今回は、一水四見(いっすいしけん)という言葉を、紹介します。

同じものを見ていても違って見えている

これは、「一人一人住む世界が異なるから、同じものを見ていても、実は違って見えているのですよ」という仏教の言葉です。

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