私、くにみ自身もHSPですが、HSPという言葉を知ったのはわりと最近でした。
HSPのことを知れば知るほど、中学や高校の頃のあの生きづらさはHSPだからだったんだ、としっくりきました。
でも、一生変わらない性質だと聞いて「あれ?」と思ったんです。そういえば、最近は生きづらさを感じてないな、と。
「HSPの気質は変わってないのに、なぜなんだろう?」と考えたとき、一つだけ思い当たったのが仏教でした。
仏教は今から約2600年前にインドでお釈迦さまが説いた教えです。
と言っても……仏教とか、お釈迦さまって、たぶんピンとこないですよね。寺とか、仏像とか、そんなイメージ? 時々「お釈迦さまって実在してたんだ!」と驚く方もいらっしゃいます。
でもね、お釈迦さまってスゴイ方なんですよ。お釈迦さまは知る人ぞ知る元祖カウンセラーなんです。
というのも、お釈迦さまの元には悩みを抱えた、たくさんの人が押し寄せて、解決法を教えてもらっていました。
お釈迦さまのアドバイスはとても現実的で的確だったので、たくさんの苦しんでいる人、傷ついた人を立ち直らせてきました。
その記録が、2600年経った今でも数千冊にのぼる「お経」となって残っているんです。
私はそのお釈迦さまのアドバイス集(お経)を20年以上、学んできました。そして、お釈迦さまのものの見方や物事への対処法を、現代の悩んでいる人にお伝えしてきました。(繊細パンダくんにも……)
その経験から、お釈迦さまのアドバイスは現代人にもすごく役に立つし、特にHSPの方には繊細な感性のままで心の強さを手に入れる助けになると感じています。
このHSPのミカタでは、HSPの皆さんがもっと心地よく生きられるような、お釈迦さまの知恵のエッセンスをお伝えしていきます!