傷つくのが怖くて

前回の記事はコチラ:嵐の後は穏やか

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: nukさん家族紹介-3.jpg

nukさんファミリーの紹介

深く傷ついたとき

生きてるのに死んでるみたいで

息ができないほど苦しくて

どうやって立ち上がればいいのかわからなくて

でも時間って不思議

どうにか立ち上がっている

そうやって

苦しみを乗り越えて

また平穏な日々を送ることができたとしても

また傷つくのが怖くてたまらない

二度とあんな苦しい思いはしたくない

もう次は立ち上がれないって思う

幸せなときこそ

この幸せを失いそうで

堕ちるのを想像して怖くなる

「傷つかないためにはどうしたらいい?」

そう考えたとき、思いついたのが

希望を持たなければいい

夢を見なければいい

期待をしなければいい

人を信じなければいい

幸せを願わなければいい

希望を持つから

夢を見るから

期待をするから

人を信じるから

幸せを願うから

それが叶わなくて傷つくんだ

希望を持たなければ

夢を見なければ

期待をしなければ

人を信じなければ

幸せを願わなければ

最初から叶うものなんかないのだから

傷つくこともない

高いところには行かないのだから

堕ちることもない

そう思うようにして生きてきた

なんて悲しい生き方

でも

気持ちの昂りについていけない自分を知ってるから

こんな風に生きて

自分を守っている