前回の記事はコチラ:嵐の後は穏やか
深く傷ついたとき
生きてるのに死んでるみたいで
息ができないほど苦しくて
どうやって立ち上がればいいのかわからなくて
でも時間って不思議
どうにか立ち上がっている
そうやって
苦しみを乗り越えて
また平穏な日々を送ることができたとしても
また傷つくのが怖くてたまらない
二度とあんな苦しい思いはしたくない
もう次は立ち上がれないって思う
幸せなときこそ
この幸せを失いそうで
堕ちるのを想像して怖くなる
「傷つかないためにはどうしたらいい?」
そう考えたとき、思いついたのが
希望を持たなければいい
夢を見なければいい
期待をしなければいい
人を信じなければいい
幸せを願わなければいい
希望を持つから
夢を見るから
期待をするから
人を信じるから
幸せを願うから
それが叶わなくて傷つくんだ
希望を持たなければ
夢を見なければ
期待をしなければ
人を信じなければ
幸せを願わなければ
最初から叶うものなんかないのだから
傷つくこともない
高いところには行かないのだから
堕ちることもない
そう思うようにして生きてきた
なんて悲しい生き方
でも
気持ちの昂りについていけない自分を知ってるから
こんな風に生きて
自分を守っている