前回の記事はコチラ:言葉を持たないモノのほうが優しい。でも私は言葉を使いたい。

人と同じでなくちゃいけない。
そう思っていた頃は、人気のあるものを好きになろうとしていたし、
人が集まる場所に行って、楽しもうとしていた。
お祭り、花火大会、飲み会、ライブ、初詣、イルミネーションetc……
みんなと同じことしなきゃ!
みんなが行く所に行かなきゃ!
流行に乗らなきゃ!
人混みも並ぶのも平気!
そこに居ることで「私は人と同じなんだ」って思えて、安心していた
でも本当の私は……
すごく疲れていた。
たぶん気づいていたけれど、気づかないふりをしていた。
人と違う自分を認めたくなかったから。
人はみんな正しくて、人と違う私は間違っている。
そう思っていた。
自分の全てに自信がなかったから。
本当は、人と同じは嫌だ。
人混みなんて嫌い。
人が居ない場所、自然に囲まれて静かに過ごすのが好き。
流行りになんか乗らなくていい。
- 緑の香り
- 木陰
- シロツメクサ
- 猫
- お気に入りの服
これがあれば私は、贅沢な休日を過ごせるんだって、生きている間に気づけて良かった。