前回の記事はコチラ:直感を信じてる
真夜中の海、満天の星空。
星に手が届きそう。
絵に描いたような流れ星。
私に願い事のチャンスをくれるけれど、私はなにも言わない。
砂浜にブルーシートを敷いて、両手を広げ、星空を見上げながら深呼吸。
空気が美味しい。
境界線をこじ開けて土足で侵入してくる人、私の空気を奪う人から逃げてきた。
そんな人はここには居ない。
いくらでも美味しい空気をひとりじめできる。
このまま、なにもかも忘れてしまいたい。
砂浜の広いベッド。
気持ちよく眠れる。
朝起きると青空に虹。
私を癒してくれるものは
- 砂浜ベッド
- 満天の星空
- 流れ星
- 海
- 波の音
- 青空
- ひこうき雲
- 虹
なにも言わなくても優しい。
私を苦しめるのは
- 人間
ごちゃごちゃうるさい。
なんのために言葉は生まれて、進化したんだろう。
刃になるんだったら、言葉なんていらない。
綺麗な空気を吸って、身体の中をデトックス。
でもここに逃げていたって、なにも解決しない。
それに、ここにはペルチカが居ない。
ペルチカに会いたい。
ペルチカの待っている家に帰ろう。
現実の世界は厳しいけれど
空気が澱んでいて満天の星空は見えないけれど
ペルチカが居る。
ペルチカはなにも言わない。
ペルチカは誰のことも責めたりしない。
ペルチカは存在だけで優しい。
そこに居るだけで、みんなを温かい気持ちにさせてくれる。
癒してくれる。
メアリーもそうだった。
言葉なんていらなかった。
猫になりたい。
でもやっぱり私は「言葉で人を癒したい」って思う。
だって私は人間だから。