前回の記事はコチラ:雨の日休暇、冬眠システム、できないかな…?
先日、以前住んでいた家の近くを車で通りかかりました。
「「「うわっ、懐かしいー!」」」と三姉妹。
保育園、小学校、中学校と通った道。
片道徒歩約20分の通学路。
HSC三姉妹はこの通学路だけで色んな恐怖体験を共有してきたようで……。
あのJRの高架下の道、電車が通ったらすごい音で。心臓に響いて痛くて恐怖やった……。
ダッシュで通り過ぎたいのに集団登校やからできひんくて、ヒヤヒヤしながら通ってた!
「「わかるーーっ!!」」
〇〇病院の前のでっかい木。あそこのセミ!
あれも耳割れそうなくらいうるさかったし、いきなり飛んでくるし、オシッコかけられそうで恐怖やった!
私、顔面に飛んできて当たったで。
学校手前の最後の交差点さぁ……。あそこの信号で集団登校班の戦いがあったよな。
どの班が1番に学校に着くか。信号が命運を分けるねん
「「バトルあったー! あそこに近づくとみんな早歩きになる!」」
そもそも集団登校って要る?
みんな時間通り来うへんから待たなあかんし、仲良い子おらんから黙々と歩かなあかんし、後ろの子に何回も靴踏まれるし、地獄やった……。
etc.
通学路だけでこんなにストレス抱えてたなんて。学校に着くまでに疲れちゃうよね。
話題は苦手な先生へと移り……。
保育園の時の〇〇先生、存在自体が怖かった。私、毎日怯えてた。
あの人は保育園の先生になったらアカン人やと思う
小学校の時の〇〇先生。私は嫌われてて、楓子は気に入られてたやん?
あの態度の違いは何やったんやろね
「あと〇〇先生は私のこと当てようといつも狙ってた。手挙げてないのに当ててきたりするねん。ホンマ嫌やった」
「〇〇先生は悪い先生じゃないけど煙草臭いからムリ」
〇〇先生は熱血すぎ。
〇〇ちゃんいっつもめっちゃ怒られてて、見てるの怖かった
etc.
子どもながらによく見てるし、先生の本質を見抜いてる。
HSCの子どもにとって、学校に行くことは、それだけで刺激がいっぱい。
学校に着くまでも着いてからも、五感センサーが刺激されて、エネルギーレベルが下がってるから、本来の目的「学習」に集中できないのかな。
特に嗅覚。
漂ってくるニオイが気になって集中できなかったって……。テストの点数、毎回イマイチだったもんね。