前回の記事はコチラ:辛い出来事の捉え方
ちょっとした知り合いが苦手
「電車でちょっとした知り合いに会うと、喋りかけられないように、気づかないフリをして違う車両に行く」
「あーわかる!」
虹子と楓子が学生の頃、こんな話をしていました
「ちょっとした知り合い」とは「喋ったことはあるけどそこまで親しいわけじゃない友だち」のことです
あー私もわかるかも
スーパーで「ちょっとした知り合い」を見かけると、気づかないように違う場所に行く
そしてニアミスしないようにウロウロ
目的の買い物が進まない
ひとりの空間を守りたい
でも境界線がうまく引けない
だから物理的距離を保ちたい
ひとりじゃなくなると
色んなことが気になってしまう
「何話そう」
「話が途切れたらどうしよう」
疲れる……
楽しい出来事も
楽しかったはずなのに
なんでこんなにも疲れてるのかなって思ってたけど
やっぱりひとりじゃないと頭も心も休めないのです