前回の記事はコチラ:なにやってんだろ私たち、ちっちゃいな
夏休み。
こんなに暑い日は、みんなプールに遊びに行きたくなるのかなー。
私は………プール、あんまり好きじゃなかったなー。
小学1年生の初めてのプールの授業。
みんなで水に顔をつけるとき、先生の「せーの!」の声かけでお腹が痛くなってプールから上がった。
プールサイドで見学してても、なんか気持ち悪くて早く着替えて教室に戻りたかった。
みんな楽しそうなのに、自分はなんでそんな風に感じるのかわからなかった。
冷たい。
怖い。
汚い。
臭い。
濡れているプールサイドを歩くとき、足の裏の感触が気持ち悪くて変な歩き方をしていた。
学校の授業じゃなくてもプールは苦手。
床にこぼれているソフトクリーム、ジュース、焼きそば、ぬるい水たまりetc.
脱衣室も……
すのこも……
トイレも……
変な匂いも……
あーこうやって思い出して書いてるだけで、気持ち悪くてムズムズしてくる!
私以外はみんな「プール大好き!」ってはしゃいでいたから、この感覚、誰にも言えなかった。
でも今ならわかる。
プールはHSCの私にとって、不快の塊だったんだ。
プールサイドで座っていじけてた小学1年生の私に言ってあげたい。
「この感触、私もダメなんだ」