前回の記事はコチラ:どれだけつらくても生きていかなきゃ。この世は、なんの修行なの?
虹子と紅子は自分のキャパシティを把握できずに、どんどん詰め込んで爆発するタイプです。
楓子は自分のキャパシティをよく把握していて、決して無理をせず精神安定しています。
楓子と私は、虹子と紅子の地雷を踏まないように、毎日ヒヤヒヤしながら様子を伺って過ごしています。
「今日は機嫌が良いな」or「悪いな」と顔を見合わせてアイコンタクト。
2人で協力し合ってその場の空気を調整します。
虹子の地雷を踏まないように、紅子の時限装置が作動しないように、ソーッとソーッと……。
でも、いつも最後は爆発する。
勝手に自分で自分を追い込んで、いっぱいいっぱいになってキレて周りに当たり散らす。
止められない。
もうイヤだ。
巻き込まないでほしい。
でもそんな時は、逃げて避難するよりも、爆撃を受ける覚悟でギューっと抱きしめる方が事態が収拾する、被害が最小限で収まるってわかりました。
今日の地雷はどこに埋めてる?
時限装置、ONにしないで。
火薬そんなに詰め込まないで。
今日もギューっと抱きしめて
そーっと解除してみよう。