弱いくせに正義感で戦って 弱いから撃沈してる

前回の記事はコチラ:生まれてきたからには、しあわせだったって終わりたい。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: nukさん家族紹介-1200-x-720-px-1024x614.jpg

nukさんファミリーの紹介

「HSP/HSS」。


刺激に敏感で圧倒されるくせに刺激を求めていく。
いつもブレーキとアクセルを同時に踏んでいる。


周りの人をハッピーにしたがるあまり、自分のケアが疎かになりがち。
自己破滅に向かってまっしぐら。

「HSP/HSSの人はアンパンマンみたいですね」と言われたことがあります。


アンパンマンは、お腹を空かせている人に自分の顔(アンパン)を食べさせてあげます。
そして自分は顔が欠けて力が出なくなります。
実は全然強くなくて、雨に濡れたりしただけでも力が出なくなります。

そうなったら、ジャムおじさんに新しい顔を作ってもらわないと何もできません。
そしてバタコさんに新しい顔を投げてもらったら、また元気100倍に回復します。

アンパンマンの作者、やなせたかしさんの考える「アンパンマンと正義」を読んで「私はアンパンマンだったんだ!」って思いました。

アンパンマンと「正義」というテーマについて、やなせは端的に「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。飢えを助ける。」と述べている。

(中略)

空腹の者に顔の一部を与えることで力が半減すると分かっていても、目の前の人を見捨てることはしない。
かつそれでありながら、たとえどんな敵が相手でも恐れない。
弱点も多く、雨に濡れてもすぐに弱まってしまう。

これらの点について「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」と、自身が絵本のあとがきで語っている。
また、悪を徹底的に排除することはしない。

(中略)

そしてアンパンマンは食べられることはあっても、食べることはない。
それは単純に(カレーパンマンやしょくぱんまんとは異なり)アンパンマンが食事をする場面が一度も描かれないことにも現れている。

「飲食」が大きなテーマとなった世界で、本来の「食べる」と「食べられる」の食物連鎖的な循環を裁ち切り、自らを食べ物としてのみ差し出す自己犠牲こそがアンパンマンのヒーロー性を支えているのである。

「アンパンマン」(2022年1月19日 (水) 19:43 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

弱いくせに正義感が強くて、弱いくせに敵が強くても立ち向かって、撃沈してる。
そしてすぐに動けなくなる。


私のことです。

でも最近は自己犠牲にならないように、自分を大切にすることに意識を向けています。

それでも時々倒れているから、ジャムおじさんに新しい顔を作ってもらってバタコさんに投げてもらわないと…。
ばいきんまんに邪魔されなければ、バタコさんの命中率は100%なんですって。