前回の記事はコチラ:家に着いた途端、二足歩行ができなくなる
思い起こせば子どもの頃からずっと年末が嫌いでした。
大人になるにつれてどんどん嫌いになる12月。
12月に入ってからの世の中のあのせかせかした感じ。
街にクリスマスソングが流れていると急かされるみたいでドキドキしてくる。
全然楽しみじゃない。
- クリスマスプレゼント
- クリスマスケーキ
- チキン
- シャンパン
- 年越しそば
- お節料理
- 年賀状
- お年玉
新しい年を迎えるために準備しなくちゃ!
大晦日はゆっくり座ってテレビなんて観てる暇ない。
ずーっと動いてる。
エネルギー使い果たして元日は何もする気が起こらない。
時間も労力も出費も増えてゲッソリしていました。
何年も何年もそんな感じで過ごしてきて、ある年にふと思ったのです。

それ、絶対に必要?
「ゲッソリしてでもやらなきゃいけないこと?」
「やめてみようかな」
そしてまず年賀状をやめました。
年越しそばはお湯を注いで3分のカップそばに、お節料理は好きなものだけ作る「なんちゃってお節」にしました。
お年玉は…未だ廃止できず。
そしたら、スーーーッと!!!
年賀状にかけていた時間がごっそり自由時間に。
買い物もしないので混雑しているスーパーに行かなくていいし、家の中もモノがごちゃごちゃしないし、時間も労力も出費も浮いて気持ちが一気に軽くなりました。
ミニマルな生活とHSPってすごく関係が深いと思います。
モノで溢れていると、モノが発する何かしらのメッセージや変なエネルギーを感じ取って刺激になる。
こっちのエネルギーを吸い取られてしまう。
モノに囲まれて生活するだけでどんどん疲れていく。
その上、時間に急かされたりマルチタスクを強いられたりすると、もう一気にエネルギーレベルゼロに。
ゲッソリの原因はそれだったんだ!
別に特別なことなんてしなくていい。
365日の内の「1月1日」というただの一日。
「何もしないお正月」を決めただけで、私は笑顔を取り戻し、新しい年を元気に笑って迎えることができるようになりました。