内向型が外向性を身に着けるときのポイントは?(その2)

繊細パンダ
繊細パンダ

こんにちは。
くにみ先生、前回もありがとうございました。

くにみ先生
くにみ先生

内向型の話を通して、
自分の得意不得意への理解が進んだかな?

はい。

ムリして外向型にならなくていいんだなって思ったら、
だいぶ気持ちがらくになりました。

それはよかった。
今回は、内向型の強みについて学んでみよう。

お願いします~。

自分の強みで勝負する

内向型っていうと、少数派というか、

自己アピールが苦手な人が多いよね。


いいところや強みが、自分でも分かりにくいかもしれない。
でも、ちゃんと強みを知っておくことも大切だよ。


自分の苦手分野ばかりで頑張ろうとするのも大変だし。

内向型の強みってことですね。
なんだろう? 思い浮かばないな・・・。

一つは、書くことが得意な人が多い、かな。


特に今は、ネットやメールで、自分を表現する機会が増えてる。


話すよりも書く方が、自分のペースで言葉にできたり、
何度も書き直せる安心感があって、言葉も出やすいみたい。

文面も、自分の内面を表現することが多いよね。

そっか、ボクも書く方が言葉がでてきやすいかも。
あとは、少人数で話す方が好きだな。

「こういう方が好き!」ということを自覚できるといいよね。


人前で話すのは苦手だなと思う内向型の人は、
文章で自分を表現することに力を注ぐといいと思うし、
少人数がいいなら、そういう機会を大切にしたいね。

苦手なところよりも、

得意分野で勝負できるといいですよね。

誤解されたまま過小評価されないためにも、

何も考えていないんじゃなくて、
「実は色々考えてはいるんです」と知ってもらうことは、大事だよね。

それに、外向型の人と内向型の人の視点は、少し違うこともある。
最近は、内向型の人の意見や考えは、組織にとっても大事って言われるようになってきたんだ。

そっか。

自分の意見をちゃんと伝えることも大事なんですね。

「一人でいられること」も立派な強み

あとは、一人でいられる。

一人の時間を充実させるのが得意、
というのも強みだよね。

一人でいられるっていうか、
人と一緒にいると疲れやすいんですけど。
なんか言い方によって、だいぶ印象が変わりますね。

そうだね。
周りに気遣いして疲れる人は、HSPには特に多いよね。


だからこそ、一人の時間は豊かにしたい。
そのためにも、自分のための時間は肯定的に受け止めたいね。

外向型の人は、一人で過ごすのが苦手なんですか?

内向型に比べると、そういう人が多いかもね。


ただ、ここで「強み」という言葉の意味を確認しておこう。

「強み」には、他の人と比べて、という意味もあるけど、
他人より、自分の他の能力と比べて考えるといいよ。


休日の休み方も、誰かと遊びに行くより、一人で過ごした方が元気になれるとか。
一人で過ごすにしても、海より山がいいとか。

反対の人もいるだろうし、人それぞれ「強み」は違うからね。

そっか、他人と比べなくてもいいのか。

自分の中で、より自分らしくいられるかどうか、力を発揮できるか、って考え方をすればいいんですね。


だから、HSPとか内向型を知ることが、
生きづらさを和らげたり、自分らしくいられるヒントになるんですね。

おー、パンダ君、いいこというね!
その通りだと思うよ。

まとめ

ということで、内向/外向、特に内向型についての話でした。

HSPとはまたちょっと違うけど、こういう見方もあることを知っておくと良いよね。
変に自分を責めちゃうことが減るし、自己理解も深まるんじゃないかな。

そうですね。

自分のことを色々な見方ができると

強みもわかるし、苦手な理由もわかって、
肩の力が抜ける感じがします。

そうだね、自分を知ることが、
生きづらさを和らげるための、第一歩になるといいよね。

あとは、目的の確認。
目的がハッキリしていると、手段も応用がききやすくなるよ。
目的が自分の中であいまいだと、
形や方法とかの手段そのものを周りに合わせないと不安になるからね。

目的の確認って大事ですね。

「自分にとって本当に大切なもの」がハッキリしてると、
周りにムリに合わせないと不安になっちゃうことも減るよね。


「多様性の時代」っていわれるけど、そのためには、
「自分にとって本当に大切なこと」が何なのかを
掘り下げて考えることが大事だと思うんだ。

ん~、自分にとって大切なことか。
自分の軸をもつって感じですね。

そうそう。
ぜひそういう話もしたいね。
では、今回はこの辺で終わりにしましょう。

ありがとうございました~。